仙台市内のメイド喫茶『fairy tale』 のコト
先週の仙台出張の空いた時間に、仙台市内のメイド喫茶『fairy tale』に行くことができましたので、その様子を簡単に紹介。
仙台市の中心地、仙台駅正面口より徒歩20分ほどのアーケードにたたずむこのお店。

出先そのままから、スーツ姿にて店舗の地下一階にある入り口をはいると、木彫の自動ドアにつけられた呼び鈴の音がし、「お帰りなさいませ、ご主人様」の明るい声で迎えられる。店内は地下という事もあり、窓は無いが、中はシックな内装で、茶木のテーブルにイス。カウンターも木製であり、その前には浅い背もたれのある足の長いイスが並ぶ。
店内には、4人がけテーブルが4ツに、カウンター席が6ツ。17:20に訪れた際、カウンターの客人3人に、メイドさんは3人が、各々異なったメイド服を身にまとい、給仕をしていた。
初見にてカウンターに座るのも気が引けたため、誰も座っていないテーブルのうちから、最も店内の見舞わせると思われる席に通してもらう。テーブル席には、白いテーブルクロスの四つ角を、テー部酢の紙片にたらすようにかけられ、その上より透明のビニールをかけられたもので、各テーブルには一つずつ、白い陶器製の呼び鈴が据え置かれている。
席に着き、しばしすると、一人のメイドさんがお冷とメニューを持ってきてくれた。深々と礼をしてくれ、ひざを丁寧につき、メニューとお冷を出してくれる彼女は、黒と白とのオーソドックスなメイド服に身を包み、名は のあ と名乗った。
「先日まで、イベントデーで、それはにぎやかでございました」との旨の会話を交わし、メニューがテーブルに丁寧に置かれるのを、こちらも両手をひざの上に置き、眺める。メニューは卓上タイプであり、丁寧にラミネート加工されている。お冷には、ほのかにレモンの風味がする。
この後、友人と飲み会があるため、多く食べることもためらわれるため、紅茶を注文。紅茶は1ポット750円で、クッキーがついてくる。紅茶の種類は、週ごとに異なり、今回の来店では、アールグレイ・ルイボス・ダージリンから選ぶことが出来たため、ダージリンを注文。
店内のBGMは、オルゴール系の今様の楽曲。店内を改めて見渡すと、カウンターは開放感がある。カウンター席は、何の障害も無く、カウンター内を眺めることが出来る。
しばしの後、注文した紅茶が運ばれてくる。ティーポットとティーカップは白。1杯目はメイドさんが注いでくれ、希望によっては、ミルクと砂糖をもメイドさんがカップに入れてくれる。なお、それらをカップに注いだ後、ティースプーンにてかき混ぜてくれるサービスは無い。ポットには、猫型のティーコジーがかけられ、さらにポットの持ち手が熱くなるため、ティーポットをつかむための鍋つかみ状のものも差し出される。砂糖入れはウサギを模したものである。ポット内に紅茶葉は無いため、ゆっくりと紅茶を楽しんでも、濃く出でてしまう心配は無い。なお、ティーポットのふたには、ちゃんと蓋落下防止のベロがついている。
メイドさん方の制服の丈は、皆ひざまで。手首のカフスは無い。奇をてらわない、オーソドックなモノである。制服は数種あり、メイドさんのその日の気分によって選ばれるそうだ。ちなみに、お店へのメイドさんの在籍は10人以下であり、基本的に年中無休であるという。

ともしているうちに、カウンターには4人のご主人様が集まり、互いに会話を交わしている。常連と見える方々であり、楽しげに話をしている姿は、うらやましい限りである。
店内照明は、白熱灯がメインであり、カウンターには傘つきのそれが5つ並んでいる。店内の壁は、床からテーブルの高さまでは木調。床はレンガにて。壁は、白を基調に、薄いレモン色を縦じまに入れる様で、温かみもある。店内には、数鉢の鉢植えもある。雑誌の類は無い。 なお、店内の撮影は、人物が入っている場合、NG。今回の来訪では、カウンターに先のご主人様がお座りになっていたため、撮影を自粛。 惜しむらくは、入り口付近、レジ後ろに店内の雰囲気と少々異なる仕切りがあること。スタッフルームであるということであるが、やや興ざめでもある。
紅茶の味は、少々残念。ダージリンを頼んだが、ダージリン特有の香りがあまり感じられず、渋みが勝っていた。入れ方の研究を望みたい。
勘定をすると、レジ担当ともう一方のメイドさんの計2名がお店の外まで出てくれて、「ありがとうございました。お気をつけて行ってらっしゃいませ」の声。その声は、通路をおれ、階段を上り始めるその付近までしっかりと通る声であった。
今回の訪問では、滞在時間1時間であったが、実にゆったりとした店内を満喫することが出来た。なお、先にも述べたが、この週の火曜日まで3周年イベントがあり、本日とは違い、大盛り上がりだったどうである。さすがにそのイベントには、初心者は入りづらかろうとの判断より、イベント当日の来店を控えたのは正解だったかもしれない。メイド喫茶は、イベントデーではない、通常の店内を楽しみたいというのが、個人的な見解である。
今回お会いしたメイドさんは、のあさん、うららさん、ろここさんの3名。決め細やかな対応と、丁寧な接客。メイド喫茶の基本を十分に踏まえているお店であろう。今度はぜひ、カウンターにてお店を楽しみたいものだ。
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