弘前さくらまつり(4/24) のコト

  「弘前さくらまつり」 は、弘前城の城郭である弘前公園で開催される観桜祭である。今回、4/24 と 4/29 の2回訪れた。GWも終わるため、まずは 4/24 分について。


 今年の計画として、4/29に 「弘前さくらまつり」 と 「斜陽館」 に家族と行く計画とした。

 ここで、行く予定の週の月曜日である 4/24。 当日、月曜の出社の昼休み、「弘前さくらまつりは4/22から。桜はほどほどに咲いている。明日は雨。」との情報とともに、自身のスケジュールを勘案した結果、帰宅後、弘前に赴き、夜の弘前さくらまつりに単独で行くこととした。
 急きょの行動のため、機材は手元にあった 「K-5IIs + Tamron28-75mmF2.8」とスマートフォン。レリーズと三脚は手元になかったため持っていくことができなかった。

 20:00。弘前市街地に到着し、毎回駐車している桶屋町のコインパーキングに駐車し、弘前城へ。

 弘前城に近づいていくと、遠目にも堀の桜が見え、気分が高揚する。東堀につくと、ズラリと並ぶ桜の木々の、ライトアップされた姿が風もなく鏡面とした水面に映し出される様に見とれるとともに、シャッターをとりあえず切らないとならない。
 平日の夜ということもあってか、さほど人の込みようもなく、大手門から入り天守の前を通り、四の丸の屋台におとずれる。
 桜も人もの浮かれ具合は、夜の帳にこそにぎわいが増され、その場の雰囲気をより楽しげなものにしてもくれる。まっすぐに進み、ぐるりと回る堀につきあがり、曲がり、曲がり、橋を渡り、橋の上から堀を眺め、また曲がり。曲がり曲がりに立ち並びたる、桜とそれを写す堀を眺めて歩くその道は、城郭の時代の防衛の最たる姿かとも感じるが、今は桜花の様々な姿を、角度を変え、景色を変えて楽しませてくれる道である。
 立ち並ぶ桜をとともに楼をすぎ、坂道を下る頃には桜も一時途切れ、目に入るのはそこまで以上に多い人と、桜の代わりに立ち並ぶ屋台の数々。観桜の活気は、ここをおとずれると十分に感じさせてくれる。ぐるりと店店を見て回り、団子を買い求め、楼を眺めて食べ、帰路につく。

 そんなこんなで2時間程度の観桜で帰宅。日付が変わる前に帰宅したかったため、2時間程度の短い滞在となったが、夜の桜を楽しむことができた。西堀に行けなかったことが残念ではある。


 以下は4/29の写真。撮影は、K-5IIs(アスペクト比3:2)、Mate9(アスペクト比4:3)。JPEG撮影で画像編集は縮小のみ。
 クリックすると拡大。


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2016年 弘前ねぷたまつり のコト

 『弘前ねぷた』 は、毎年8月上旬に 弘前 にて開催される。

 今年は、「ふらいんぐうぃっち」ねぷたが登場するとのことで、前日に思い至り、急きょ休暇を取り、8/3に弘前へ。
 ブロンプトンを積んで9時ころに到着し、スマートフォンアプリ 『舞台めぐり』 にて 「ふらいんぐうぃっち」 ゆかりの場所をめぐったのち、夕方から ねぷた見物。人は多かったが、平日ということもあり、まずまずの場所で見物することができた。

 ということで、遅ればせながら写真を掲載。過ぎた夏を思い出していただければ(?)
 『舞台めぐり』写真は、後日紹介。

 以下は、撮影した一部。クリックすると、拡大。
 撮影は、K5-IIs + Tamron28-75mmF2.8。手持ち撮影。
 「ふらいんぐうぃっち」ねぷたを出している組だけ掲載し、「ふらいんぐうぃっち」ねぷた およびメインとなる ねぷたを掲載。

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 掲載写真量が多いため、これ以降は、『続きを読む』をクリック。

 ここをクリックすると、その他アルバムに保存した写真を見ることが可能
 → 『160802_弘前ねぷた』




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仙台コミケ231サークル参加 のコト

 『仙台コミケ231』 は、7/24に 夢メッセみやぎ にて開催。

 『ココロココニアラズ』 としてサークル参加。頒布品は『写真』。仙台コミケには、2015年6月以来、1年ぶりの参加。
 前回参加の仙台コミケより新しく頒布する写真は、10枚程度増。中判ポジフィルムも頒布。
 ライトビュアーとルーペ各種も持参。ポジフィルムを、ただ覗いてみたい方も歓迎。


 以下、当サークルの、基本的な情報。
  ・スペース:未定
  ・頒布品 :はがきサイズ・A4サイズ 写真 (イタリア・日本の情景など)
          中判ポジフィルム (桜花など)
          コピー本「ベンチのある情景」、「Pentax OptioX読本」(予定)
   展示:フォトブック「ベンチのある情景」「フィルムPen写真集」他
  ・頒布しない写真についても、一部展示する。
  ・写真、カメラのお話・疑問など、歓迎。


 以下は、頒布の一部。クリックすると、拡大。

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 イベント詳細は、以下のOHPにて。
 http://www.youyou.co.jp/allgenre/sendai/20160724/

 同日、郡山で開催される 「みちのくCOMITIA2」 とどちらに参加するか悩み、今回は近場で、ということで……




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日本一の大銀杏(深浦町) のコト

 「日本一の大銀杏」が、深浦町にあり、紅葉の時期にはライトアップされることを耳にする。さっそくカーナビで検索するも、片道100km弱とのこと。こちらに持ってきている撮影機材は、GRDigital4とNEX-3、三脚およびフィルムカメラ無し。そのため、自宅から機材を持ってきてからの撮影したほうが良いと判断し、その日の撮影は断念する。
 次の日、夕から夜にかけて晴れであり、これを逃すと週末は降雨との予報。そのため、週末に合わせて機材を持ってきても、次週にはすでに葉が落ちてしまう可能性があると判断したため、手元にある機材のみで訪れることとした。なにはなくとも、三脚が無いのが心もとない……

 能代から久々に走る101号線は、五能線に沿うように走る道であり、律儀に海岸線をなぞるような道である。日中でもあれば、その変化に富んだ海岸を眺めながら車を走らせることもできるのだが、夜間ともなれば街灯もほとんどない道となる。結局、途中にはコンビニエンスストアの一軒もない道であった。
 途中、深浦町の街中を通るが、漁港町の雰囲気が実によい。走っていると、遠くに明かりの集まりが見え、町が近いことを知る。街中に入ると、決して広くは無い間口の建物が道路の両脇に立ち並び、湾となっている港には、船が多く停泊。海岸線の先の明かりは、船の明かりだろう。この凝縮感が港町のよさであり、今度はここに写真を撮りに来たいとも感じた。

 さて、いよいよ大銀杏に近づいてくるも、はたして迷わずに到着できるか少々不安であった。が、それは杞憂であった。
 高台を走っていた101号線の左手の目線に、ひときわ大きなライトアップされた黄色い樹が、否が応にも目に入る。左手にそれを見ながら、細い道を降りて行き、ぐるりと周囲を回りながら降りて行くのが、偶然にも良い演出である。
 まずは、その大きさ。「樹齢1000年以上、高さ31、幹周り22.00m」との数値もあるが、まァ、実際に見ると圧倒される。仙台市街地には銀杏並木が連なり、秋ともなれば黄色い葉を楽しめるのであるが、ただの1本の木でこれほどのボリュームは、さすがである。 そして、それを表現する技量がないことを、撮影しながら痛感するのであった。
 薄暗くて良くは見えないが、幹は太く、枝葉は大きく高く張り出し、真下から見上げるのも壮観である。そして、まだその葉はさほど落ちていないのであろうが、地面には一面の落ち葉。すべて落ちた際には、こちらも素晴らしいのであろう。高台から見下ろすと、周りに民家の明かりも見える。きっと家々の2階あたりからは、大銀杏が見える家もあるのだろう。
 神木とのコトであり、地元民より大切にされてきたであろう、大銀杏。少々無理を押してでも、来たかいがあった。そして、日ごろの準備不足が嘆かれるのであった。


  撮影は、NEX-3 + G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4(OlympusPenF用レンズ) および GRDigital4。
 写真をクリックすると拡大。

 また、撮影枚数が多いので、7枚目以降を観る場合は、本記事下部 「» 続きを読む」 をクリックすると追ページが確認される。

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桧山城址 のコト

 『桧山城址』。は、秋田県は能代市の遺構。
 先日、以前から興味があった『桧山城址』へと赴く。
 城址とは、城跡のそれであり、余談だが、自らの高校が城址にあったため、堀を埋めた曲がりくねった道があり、残った土塁で、上と下とで雪合戦をしたものだ。
 さて。そんな雪合戦をしたそこは平城であったが、その前の城址は異なる。以前、城址に赴いたのは、福島は相馬にいたころの霊山にあった城址。初めて訪ねた秋にはその軽装に様子見で引き返し、新緑のころに楽しんだ。
 参考 → 霊山城址1回目
        霊山城址2回目


 ということで、今回は桧山城址。人もいない急坂。ひぃひぃと落ち葉の重なる舗装されたその道を上っていくに、「クマ出没注意」で勇気ある転進。が、逆に下るほうがその落ち葉に足をすくわれないかという怖さを味わい、リベンジを誓う。
 そんな隣にあった神社の境内に続く石段は落ち葉がまた重なってもいたが、そこにある風情に癒やされ、楽しんだのは、朝の9時過ぎ。
 次はしっかりと歩きたいものだ。


 撮影は、GRDigital4。
 写真をクリックすると拡大。


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大舘にて のコト

 11/3。
 昨日は久々に大舘まで足を延ばした。
 新潟市出身で秋田大鉱山学部卒の入社同期とともに、道の駅を2つ経由しつつ、比内地鶏の店へ。共に初めて入ったその店にて、比内地鶏のひつまぶしをいただく。親子丼と迷ったが、正解であった。
 土瓶蒸しに火をつけ、待つことしばし、丼に入ったご飯の上に乗ったる比内地鶏。食べるとまずはその滋味、そして香ばしい、ほのかな炭の香り。タレの味もいいが、やはりはその肉。歯ごたえがあり、そして噛むほどに良い。次は薬味で食べ、いよいよ土瓶蒸し。
 先に楽しむのは、やはりお猪口のようなそれで、だしを味わう。ほっとして良し。その後はメシと鶏肉に、土瓶の中身をかける。それが、またよい。飯と地鶏のそれとは違った香りは、先のほのかであった、また香ばしい香りが増幅されて楽しめる。
 締めは残った土瓶の中身。開けてみると、マイタケと地鶏のキンカン。
 余韻に浸りつつ、「……おいしいねっ」。

 撮影は、GRDigital4。写真をクリックすると、拡大。


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スマートフォンとかデータ専用SIMとかその他イロイロ のコト

 先月の中旬、嫁がiPohneがほしいとのことであったので、それを買いに行く。その店舗で、タブレットもお得に紹介できる旨、説明があったが、聞くだけとした。
 結果して、嫁はiPhoneに乗り換え、今まで使用してきたスマートフォンが余剰となったため、それを借りることとした。

 現状、単身赴任先にはネットは引いておらず、フューチャーフォンのみで生活してきてきた。スマートフォンは現状の携帯代金よりも月2000円上がり、移動式wifiは携帯データ通信が下がる見込みも、あまりの田舎につながるかも不安な回線のうえに3年しばりで月3000円かかるため考えに至らなかった。

 そのようなところで、端末が一つ余ったことから、これを有効活用しようと至った。それにより、フューチャーフォンのデータ通信料金も下がることで、連結の通信費が下がると見込んだからである。
 現在、格安SIMと呼ばれているものは数多くあり、その選定もさまざまである。速度、信頼、価格、等々。その中で選んだのは、NifMoであった。
 その理由は、「月3GB、¥700(家回線でNiftyのため割引あり)、残容量は次月繰り越し有」といったところである。

 これで快適なネット生活を楽しめる。とおもったのも、つかの間であった。
 嫁の端末は「docomoQ-POt(SH-04D)」であり、HPにて「デザリング可」との表記があり、移動式wifiの代用としてPCからもネットに接続可能であると考えていたが、それは違っていた。
 Q-POtでデザリングの設定をし、PCは無事に基地局を検知したが、「制限あり」との表記。Q-POtのHPで調べたところ、「spメールの契約が必要です」との記載があったため、後日docomoの窓口に行き、いわゆるsimロック解除をした場合はデザリング可能かとの質問をしたところ、「sim会社がデータ通信を許していなければ出来ません」との理解しがたい回答を得て帰宅。
 頼るところはやはりネット。調べた結果は、「docomo端末はデザリングをする場合、spモードに契約しなければならず、それはsim会社の問題ではなく、機器そのものの縛りであり、rootをいじらなければならない」との見解を得る。
 さらに、SMS非対応SIMを購入したため、いわゆるセルスタンバイ問題により、スマートフォンの電池消費が激しいことが判明。
 まとめると、「デザリング不可の上に、電池消費が激しいスマートフォン」となってしまったわけであるが、ただ調べ方が足りなかったということに過ぎない。 
 root化は、いわば無料で手元に入った端末に、訳も分からぬ素人が手を加えて文鎮にするまでのリスクがある。SMS対応SIMを購入すると、初期投資の無駄となってしまう。

 というわけで、これらを解決するために、本SIMを導入するにあたり購入を計画していたNEC製のモバイルルーター 「MR04LN」 を購入し、スマートフォンとともに、既に家庭内LANで活用していたWindowsタブレット(YOGAタブレット)をつなげる環境とし、文章を打つときには、YOGAタブレット+マウス+キーボード という環境となった。(本記事も、その環境で投稿)

 10月の約20日間を使用しての感想。
  ・速度は不満なし。
  ・スマートフォン接続をメインで使用して、約0.6GB使用。約2.4GB繰り越されていた。繰り越しの恩恵は大。
   11月からのフューチャーフォンのデータ通信費がどの程度低下するか確認したい。

 今後、状況を確認していく。

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